ハックニーダイアモンズ レビュー / ザ・ローリング・ストーンズ

ザ・ローリング・ストーンズの新譜「ハックニー・ダイアモンズ」がリリースされてからしばらく経った。久しぶりにCDで聞いたんだけれど、やっぱり良いね、このアルバム。

傑作、という分類にしてもよいくらいの内容。

ハックニー・ダイヤモンズ/ザ・ローリング・ストーンズ

リリース当時のミック・ジャガーのインタビューでは「自分たちが気に入らなかったらリリースすることはなかった」と語っていたので、このアルバムをリリースに至るまで密にかかわったプロデューサー、アンドリュー・ワットの功績がでかいんだろう。

なんせ、新作リリースするにあたり、何度も頓挫したらしい。それを最高にカッコいい形でリリースするまで携わったのがアンドリュー。

今のアーティストとして、今のミュージックシーンも意識しつつ、ストーンズの良さ、基本も取り入れつつリリースしたのがハックニー・ダイヤモンズ。

個人的には70年代のザ・ローリング・ストーンズのアルバムに匹敵するほど出来が良いと思ってる。

チャーリー・ワッツが2曲参加しているのと、ビル・ワイマンも1曲参加している。ポール・マッカートニーも1曲ベースで参加している(これがまたいい)。

どうせなら、私の大好きなミック・テイラーも参加していたらな~と思ってしまう。まだ存命だしね。

これから聞くなら、ライブバージョンが含まれているこちらがいいかな。

ハックニー・ダイアモンズ (ライヴ・エディション)(2枚組)/ザ・ローリング・ストーンズ

本編に加えて、下記曲が2枚目に収録。

1.シャッタード
2.アングリー
3.ホール・ワイド・ワールド
4.ダイスをころがせ
5.バイト・マイ・ヘッド・オフ
6.ジャンピン・ジャック・フラッシュ
7.スウィート・サウンズ・オブ・ヘヴン feat.レディー・ガガ

もし「バイト・マイ・ヘッド・オフ」でポール・マッカートニーが出演していたらめちゃくちゃ熱いのにな~。

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