人は見た目が肝心

人は見た目が9割なんて言われますが、ホントに納得です。人は一瞬にして他人を判定しているそう。良くも悪くも。

だから見た目で判断しちゃいけない、なんて言うのは難しい。意識せずとも勝手に判定しちゃっているから。

例えば、何かの機会で紹介された人を「怖そうな人だな」と感じれば、多くの人は横柄な態度は取らないでしょう。

何されるかわからない恐怖感があるから。

見た目を良くしておけば、少なくとも相手に悪い印象は与えない。「人間は中身が大事だ!」って、いくら言っても、その中身が見た瞬間にはわからないからどうしようもない。その後に会話したり、その人の行動などでやっとわかるという感じ。

ところで人間は見た目判定の時間がとても早くて、脳が本能と今までの経験と感覚から2~3秒くらいで判定しちゃっているそうです。

そのくらいで判断できなければ生死にかかわるような場合には死ぬ可能性があるからってことのかもしれない。特に大昔は。今だって「危なそうな人」と判断したら近寄らないほうが身の安全は守る確率が高いし。

しかも、そこで判定された相手のイメージ、つまり第一印象はずっと付きまとうってところがポイント。

で、その一度インプットされたイメージを書き換えるには相当なことをしないと、新しいイメージで上書きされないらしい。

なので、初対面では印象を悪くしないというのはアリということですね。逆に最初に悪いイメージが付いてしまうと、それを覆すのはとても大変ということ。

まぁ作戦として、初対面のイメージをわざと印象の悪いものにしておいて、あとでそれを2倍、3倍も上回る良いところを見せて(多くは行動)、ギャップを作り出して一瞬にして好印象にしてしまうというのもあるけれど、これはちゃんとした戦略がないと難しいでしょう。

見た目をよくするには、体型、服を変えるなどがあるけれど、体型を変えるのは困難。ダイエットしたとしても効果が出るのは、ちゃんとやったとしても2ヶ月先くらい。なので、

何か簡単な方法はないのか?

ってことになるんだけど、そうすると、最も簡単なのは「服」。これが面白くて知れば知るほど「なるほどな~」と感じる。

人が目で見ているものは、脳が決めているので事実を見ているわけではない。なので、錯覚(この本では錯視と言っている)をうまく使うことで印象をよくしたり、スタイル良く見えるようにできるってわけ。


どんな服でも似合う人になる 着こなしの法則: スタイルを作る“魔法の錯視”

ダイエット中の人や婚活中の人などは見たら参考になるんじゃないかな~。体がスリムに見えるとか、足が長く見えるというのはロジックがあるってこと。なので、誰もが出来るってところがいい。センスとか要らない。見て、その通りにすればいいだけ。

一方で思うのは「人の目は当てにならないな~」ってことですねw

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