現代の最大の時間泥棒はスマホでしょう。恐らく。持っている人なら、何だかんだで1日で触っている時間が多いと思います。
私もそう。
私の場合、SNSはあまり見ないし投稿もしないので良いんだけれど、ポケモンGOに割いている時間がヤバい。なんなら相当な課金もしちゃっているし。
そうでなくとも、何となくスマホを触ってる。
それほど見たくもないニュースを見たりもするし、何気ないWeb記事を見たりもする。
今は電車乗っているとほぼスマホを触ってる人ばかり。新聞、雑誌、小説もスマホやタブレットで読めるので、ほぼ物理媒体を持っている人がいない状況。
スマホがあれば極端な話、職種によっては仕事だってできちゃうし、株の売買だってできちゃう。
ネットで売っているものはなんだって買い物だってできるし、銀行振込だってできる。
アニメ、映画、ドラマ、テレビの見逃し配信だって全部スマホで視聴できるし、ゲームだってできる。
メモも取れるしアラームもリマインドもToDoもカレンダーに予定を記入することもできる。絵だって手書きで書ける。
異性と出会うきっかけを作るのもスマホでできるし、友人を作るのもスマホがあればOK。
もう今やスマホがあればなんだって出来ちゃう。スマホ1台あれば生活するのに何も困らない。
逆にスマホでできないことある?
って思う。こんな便利なモノは手放せない。
だけど、スマホに時間を奪われているのは確か。やりたいことがあるのに、何となくスマホを触ってしまうとどんどん時間が消費されていく。色んなことが出来てしまう故に。
例えば私の場合、楽器の練習をやりたいとか、読みたい本が溜まっているから…と思っていても、スマホをいじってしまうと出来なくなることは多々ある。
スマホを触った瞬間にスマホの中の世界に意識が飛んでしまうから。
これじゃマズいぞ…
と思って、何か良い対策はないだろうか?結構キツめの対策でないと意味が無いし…などと色々と考えていたら、スマホの設定でなんとかなりそうなことがわかった。
私はiPhoneなのだけれど、スクリーンタイムという機能で使用するアプリの時間制限ができる。さらにパスコードを設定しておくことで、時間制限を過ぎても使用する場合はパスコードを入れないと使用できないようにできる。
パスコードは他人に設定してもらえばより頑強。
パスコードは信頼できる人に頼むのがいいでしょう。家族とか友人とか。恋人だとケンカした場合、にっちもさっちもいかなくなる可能性が高いのでお勧めしません。
ただし、設定してもらったパスコードは念のために自分の家のどこかにしまっておくと安全。もしもの時に困ってしまうので。
自分で設定したい場合には覚えにくい関連性がない番号にしておいて、そのメモをクローゼットの奥などにしまっておくと良いかもしれません。失くすと面倒なので、ここは注意が必要です。
設定の仕方はこんな感じ。
設定からスクリーンタイムを選択
iPhoneの設定からスクリーンタイムを選択。
アプリ使用時間の制限を追加する
App使用時間の制限をタップ。
制限の追加をタップ。
時間制限をするアプリを選択する。ここではポケモンGOを選択。ゲームを選択するとポケモンGOが表示されるのでチェックを入れて右上の次へをタップ
制限時間を設定する
アプリの使用制限時間を設定する。ここでは1時間に設定。また、使用制限終了時にブロックをオンにしておく。
制限がかかったことを確認。
パスコードを設定する
iPhoneの設定→スクリーンタイムからスクリーンタイム・パスコードを使用をタップ。
パスコードを設定する。ここは先にも書いた通り、自分で設定するなら思い出しにくいパスワードにするか、他人に設定してもらうとよい。念のため忘れないようにメモにも書いておくと安全。
これで一通りの設定が完了。
制限時間を過ぎるとどうなるか?
実際に試してみると、1時間経った時点で以下のメッセージが表示される。とりあえず時間延長の許可を求めるをタップしてみる。
すると、さらに以下の表示が出る。ここではあと1分をタップ。
1分すぎると無常にも以下の表示が出る。ここまで来ると時間延長するにはパスコードを入力しないと先へ進めない。
時間延長の許可を求めるをタップしてパスコードが正しければ以下の表示が出て延長時間を選べる。
時間制限されてるアプリアイコンの左には砂時計マークのようなものが表示されている。
まとめ
スクリーンタイムの設定をすれば、何となくスマホをいじるという行動を少しは軌道修正できるようになる可能性は大。
ざっくり休止時間を設定してしまって、電話やメッセージの着信以外はオフにすることも可能。
例えば、テレワークになって自宅で仕事している時にもついついスマホを触ってしまって仕事に集中できない…
なんていう場合には例えば休止時間を9:00~18:00にすれば電話とメッセンジャー以外は時間制限が過ぎるまでは使用できないようになる。
スマホはとても便利だし現代には欠かせないものだけれど、ほどほどに…というのがいいんでしょうね。目の負担も大きいし。