この本↓。

百田尚樹 日本国紀
面白そうだったので上下巻を予約。 日本国紀〈上〉 (幻冬舎文庫) 日本国紀〈下〉 (幻冬舎文庫) 早く来ないかなー。楽しみ。
ベストセラーになっていますが、それだけの内容になっています。リアルな日本の歴史を知りたいならおすすめ。上下巻あるけれど、直ぐに読めてしまうほど面白い(私は本を読むのが通常の人よりかなり遅い方だが)。楽しいだけでなく、中には辛い内容もあるけれど。
今だから出版出来るのかもしれない。それほど強烈な内容になってます。戦時中にこんな内容の本を出版したら即殺されそう。
以下のようなことが知りたいとか興味があるって人にはぜひ。
- 教科書やメディアには載らない日本史を知りたい
- 日本人であることに誇りを持ちたい
- アメリカが原爆を落とした本当の理由
- GHQの日本人改造計画
- 南京大虐殺の真相
- なぜ戦後の教師は共産寄りの人間が多かったのか?
- 第二次世界大戦(大東亜戦争)の日本の意図は何だったのか?
- 神風特攻隊が生まれた理由
- 元寇(2回)って本当に神風が吹いて撃退したのか?
- 天皇家系が今まで続いた理由
- なぜ日本国憲法は改正されないのか?
- 中国、韓国が何かと難癖付ける本当の理由
などなど。
私は日本史だと戦国時代が最もロマンがあって好きだったけれど、昭和前期の戦争に突入して戦後どうなっていったのかの歴史は日本人として知っておいたほうがいいなと。
もうひとつは明治時代(明治維新)の目覚ましい日本の発展の仕方。この時代の日本人の貪欲なパワーは現代にはないかもしれないと思ってしまうほど。
可能な限りの資料と関係者の証言を集めて書いた本だと思うけれど、とにかく昭和前期の内容が凄まじい。
日本の歴史は教科書通りではないことは、本を読んだり話を見聞きしたりで認識していたつもりだったけれど、ここまでズレがあるのか~と。
読んでおいて損なし。