キース・リチャーズのドキュメンタリー映画を見た。アンダー・ザ・インフルエンスというやつ。
Netflixでしか見られないコンテンツなので加入した。Netflixって新規加入後の無料視聴期間が無いのが強気だな〜と思う。
それはさておき。
映画の内容なんだけど私にとっては特に真新しい情報は特に無かった。今まで、ストーンズの本や雑誌、インタビュー記事などかなり読んだり、ストーンズのドキュメンタリー映像も見たりしていたので、まあこんなもんかな、という感じ。
キースのインタビューが半分以上占めていて、あとはストーンズ含めた過去映像やキースの最新ソロアルバムのレコーディングや作業風景など。
キースの現時点での最新ソロアルバムはこれ↓
唯一、へぇ〜と思ったのはキースの自宅の庭で妻と仲良くしている姿があったこと。すごく微笑ましいシーンだった。
キースはかつてアニタと付き合っていて子供もいるけれど、初婚は今の奥様だったはず。チャーリー・ワッツ同様に離婚は一度もしていないと思う。
キースのインタビューや映像なんかを見ていていつも思うのは「この人はなんて自由に生きているんだろう」ということ。
時折り、喋りながら笑うんだけれど、それが本当にいい笑顔。顔がしわくちゃ。
見ていてキースは本当に音楽やギターが好きなんだな〜と思う。特にブルースやチャック・ベリーへの思いは並々ならぬものと感じられる。キースがそれらについて喋る時はとても嬉しそう。
ということで、キース・リチャーズを知るにはそれなりの内容になっていると思う。
特にキースについて何も知らない人にはいいんじゃないかな〜。知っていてもそこそこ楽しめるけれど。
ザ・ローリング・ストーンズのドキュメンタリーだったら今はこれがおすすめ。
ザ・ローリング・ストーンズ結成50周年記念ドキュメンタリー/クロスファイアー・ハリケーン【Blu-ray/日本語字幕付】
昔、25×5というストーンズのドキュメンタリーがあったけれど、こちらは廃盤になってしまってるはず。ちょうどストーンズが初来日した時にリリースしたVHSのビデオ。
当時は何度も見た。テープが擦り切れるほど。
映像の中でロン・ウッドがストーンズに加入したときにお披露目としてトレーラーに作ったステージでブラウン・シュガーを演奏しながらニューヨークを走り回る姿はめっちゃカッコ良かった。今でも忘れられないシーン。数秒だけれど。キースはホワイトのジャケットっぽいの着ててそれもカッコ良かったな〜。
69〜72年くらいのキースのデカダン漂うロックンローラー感はカッコ良すぎ。